講師に中西茂氏(読売新聞「教育ルネサンス」デスク)を迎え
第1回勉強会を開催
9月1日夕方、学校設置会社連盟は第1回勉強会を学士会館(東京・竹橋)で開催し、会員各社から20人が参加しました。
講師は中西茂氏(読売新聞東京本社編集局解説部次長)。中西氏自身の教育に対する取材経歴や、マスコミの立場から見た現在の教育界の動き、そして学校設置会社に対する期待や見解を語っていただきました。
フリースクールやオルタナティブスクールと呼ばれる多様な学び場について取材活動を続け、1998年にはアメリカのチャータースクールを第一面に取り上げるなど、教育に深い関心を寄せる中西氏は、現在、解説部教育担当。これまでに株式会社立の学校についても積極的に取り上げ、生徒のやりたいことに柔軟に対応できる通信制高校の仕組みについても報じてきました。2005年1月からは連載記事「教育ルネサンス」のデスクとして活躍、連載では「特区の学校」についても2週間にわたって紹介してきました。
中西氏は特に公立学校の教師力と家庭における教育力が今後の課題であることを述べ、株式会社立の学校に対しては、経営面も含めて事後評価で検証することが必要だと述べました。
この席で、学校設定会社連盟第4回理事会を10月2日(月)午前中に開催し、続けて第2回勉強会を午後に開催することが決まりました。第2回の勉強会では、理事会の下に設置されているイコールフッティング委員会の提案による教育バウチャー制について議論を行う予定です。
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