学校設置会社による通信制高校が新たに2校認定
開校中の通信制高校は現在18校
政府は、16回構造改革特区の申請17件を認定しました。高校設立の認定を受けた自治体は、今後、設置主体の株式会社から学校設置計画書を受け独自に設立した私立学校審議会に諮り、審議を経た後に開校される予定となっています。
学校設置会社による通信制高校の開設をの申請を行ったのは、北海道和寒町「自然の恵み野和寒町教育特区」、熊本県山都町「潤い、文楽、そよ風でつづるまちづくり特区」の2町。ともに統廃合で使われていない校舎を活用し、株式会社の設置主体に学校開設を認めようとする計画。和寒町は09年4月開校、山都町は08年10月に通信制高校の開校をそれぞれ目指す予定です。
2008年度は、すでに認定を受けている通信制高校の「 那須開成学院高校」(仮称、栃木県那須塩原市、学校設置会社=株式会社那須開成学院)が10月に開校を計画しています。
▼▼北海道和寒町「自然の恵み野和寒町教育特区」の特区計画書▼▼
▼▼熊本県山都町「潤い、文楽、そよ風でつづるまちづくり特区」の 特区計画書▼▼
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